ありがとう、ケニアシンバ


深煎り好きに贈る、最後の一杯。
自家焙煎珈琲豆シロネコで長く愛されてきた「ケニア/エンブ・シンバ」。
このたび、契約ロット終了に伴い、今ある在庫をもって販売終了となります。
「ケニア=浅煎りでフルーティー」というイメージが定着しつつある中で、
このシンバは深煎りならではの甘さとコクをしっかり楽しめる、稀有な存在でした。
深煎りでしか出せない、まろやかなカシス感

「ケニアシンバ」は、ケニア・エンブ地区のGichugu(ギチュグ)ファクトリーで精製された高品質ロット。
標高1,680mの高地で育まれたSL3、SL28品種は、しっかりとした果実味を持ちつつも、
深煎りにすることでカシスのような甘酸っぱさとミルキーなコクが際立ちます。
焦げ感のないビター感、芳醇な香り、そして余韻に感じる優しい甘さ――
このバランスは、まさに“深煎りのケニア”の真骨頂とも言える一杯です。
ギチュグファクトリーが生んだ、環境に優しいコーヒー
このロットを生み出したギチュグファクトリーでは、ケニア式と呼ばれる伝統的な水洗処理が採用されています。
大量の水を使用する精製方法ですが、使用済みの水はそのまま排水せず、
微生物を活用した浄化槽で処理し、環境への負担を抑えています。
また、周辺農家にはバナナや豆類などのシェードツリー(木陰を作る植物)の植樹を推奨し、
コーヒー栽培と自然との共生を大切にする取り組みも行われています。
「シンバ」=ライオン。その名に恥じない力強さ。
商品名の「シンバ」は、スワヒリ語で“ライオン”を意味します。
広大なサバンナを駆けるライオンのように、力強く、それでいて気品を感じる味わい。
自然と共に生きる農家の想いと、雄大なケニアの大地の力強さが、
一杯のコーヒーに凝縮されています。
今しか飲めない、この風味。
「ケニア/エンブ・シンバ」は、今回のロットで終了となります。
今後もケニア産コーヒーの販売は続きますが、
このロットならではのミルキーなコクとカシス感はこれで最後。
もちろん、次に登場するケニアも、しっかりとした甘みとコクを感じられる味わいを目指していますが、
「シンバ」という名でお届けするケニアは、このロットがラストです。
この味わいに出会える最後のチャンスを、ぜひお見逃しなく。
おすすめの飲み方
抽出は、ドーナツドリッパーなどでゆっくり時間をかけて淹れるのがおすすめ。

- お湯の温度:80~85℃
- 蒸らし時間:20~30秒
- 注ぎ方:2〜3投に分けてやさしく注ぐ
香り、コク、甘みのバランスが美しく引き出されます。
商品情報
- 商品名:ケニア/エンブ・シンバ(深煎り・フレンチロースト)
- 内容量:100g/200g/1kg
- 価格: ※通常価格の10%OFFセール中
- 風味:苦味★★★★☆/甘味★★★★★/香り★★★★★/コク★★★★☆/酸味なし
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