【器具不要】コップ1杯から作れる!簡単水出しコーヒーの作り方と黄金比率

暑い日にサッと飲みたい、スッキリまろやかな水出しコーヒー(コールドブリュー)。でも、ネットで見かけるレシピは大容量(1Lなど)ばかりで、「1人分だけ手軽に作りたいんだけどな……」「専用のボトルを買うのはもったいない」と思ったことはありませんか?
実は、専用の器具がなくても、家にある「マグカップやグラス」と「いつものペーパードリップ道具」だけで、コップ1杯分(250ml)から超簡単に作れるんです!
この記事では、容器に直接「細挽き」の粉を漬け込んで作る、一番シンプルで失敗しない『1杯分水出しコーヒー』の作り方をご紹介します。細挽きならではの豊かなコクと旨味がしっかり出つつも、水出しだから驚くほど口当たりはまろやか。今夜仕込めば、明日の朝には極上の一杯が楽しめますよ!
専用器具は不要!家にあるもので「1杯分」作るメリット
水出しコーヒーは、お湯ではなく水を使って時間をかけてゆっくりと抽出するコーヒーです。お湯で淹れるよりも苦味や渋みが出にくく、驚くほどまろやかで甘みのある口当たりに仕上がります。
通常は専用のフィルター付きボトルなどを使いますが、1杯分(250ml)であれば、普段使っているお気に入りのグラスやマグカップ、計量カップなどで十分作ることができます。
「ちょっと試してみたい」「1人暮らしだから大量にはいらない」という方にこそ、この手軽な方法がおすすめです。
【黄金比率】1杯分(250ml)水出しコーヒーの材料と道具
1杯分を薄すぎず、コク深く仕上げるためのベストな割合(レシピ)です。
材料の割合(1杯分)
- 常温の水: 250ml
- コーヒー粉(細挽き): 20g
【ポイント】
水出しコーヒーの基本比率は「水10:粉0.8」です。今回は、しっかりとした濃厚なコクを引き出すために「細挽き」の粉を使用します。
「細挽きだと苦くなりそう…」と思うかもしれませんが、ご安心ください。お湯ではなく水でじっくり時間をかけて引き出すため、嫌な苦味やトゲが出ず、驚くほどまろやかでスッキリした甘みに仕上がります。
用意する道具
- 250ml以上の水が入る容器(グラス、マグカップ、小さめの計量カップ、タッパーなど何でもOK)
- コーヒードリッパー(ハリオV60がイチオシ)
- ペーパーフィルター
- スプーン(かき混ぜ用)
- ラップ
簡単4ステップ!1杯分水出しコーヒーの作り方
ステップ1:容器に直接粉を入れる
よく洗浄して乾かしたグラスやマグカップなどの容器に、計量した細挽きのコーヒー粉(20g)を直接そのまま入れます。

ステップ2:『常温の水』を注いで撹拌(かくはん)する
計量した粉の上から、「常温の水」を250ml注ぎます。

★ここがプロのコツ!
最初からキンキンに冷えた「冷水」を使ってしまうと、コーヒーの美味しい成分が上手に溶け出さず、味が薄くなってしまう原因になります。まずは常温の水を使うことで、細挽きの粉から成分をしっかり引き出すのが美味しく仕上げる最大のポイントです!
水を注いだら、細挽きの粉が水にしっかり馴染むよう、スプーンなどを使って底から優しく数回かき混ぜて(撹拌して)ください。

ステップ3:ラップで「密閉」して冷蔵庫で8~12時間漬け込む
容器の口にラップをかけ、隙間がないようにピッチリと「密閉」してから冷蔵庫に入れます。

★ニオイ移りを完全ガード!
冷蔵庫の中は、他の食品(キムチやネギなど)のニオイが移りやすい場所です。コーヒーの粉や液体にはニオイを非常に吸着しやすい性質があるため、ラップでしっかり密閉することで生活臭をブロックし、コーヒー本来のクリアで良い香りをキープできます。
抽出時間は「8時間~12時間」が目安です。常温の水からスタートして、冷蔵庫でじわじわ冷やしながら抽出するため、細挽きならではの濃厚なコクと甘みが綺麗に引き出されます。夜寝る前に仕込んでおけば、翌朝には完成しています。
ステップ4:ハリオV60&ペーパーで「こす」
漬け込みが終わったら、別のグラスやサーバーにペーパードリップの要領でコーヒー液を濾(こ)していきます。

ここで圧倒的におすすめなのが「ハリオV60」のドリッパーです。
今回は「細挽き」の粉を直接漬け込んでいるため、一般的なドリッパー(3つ穴や平底タイプ)だと粉がペーパーに詰まってしまい、途中でポタポタと抽出が止まってしまうストレスがよくあります。
その点、ハリオV60は「大きな一つ穴」と「円すい型」のおかげで、お湯が抜けるスピード(抜け)が抜群に良いのが特徴。細挽きの目詰まりを最小限に抑え、スッと綺麗なコーヒーをスムーズに濾し取ることができます。
※味のバランスを均一にするため、下に氷は入れず、そのままコーヒー液だけをスッキリと抽出してください。
水出しコーヒー(細挽き)をさらに美味しく飲むコツ
水出しコーヒーは、お湯で淹れるよりも酸味がグッと抑えられる分、豆本来の苦味やコク、甘みがストレートに引き立ちます。そのため、使用する豆は断然「深煎り(ダークロースト)」がおすすめです!
一番のおすすめは「ショコラブレンド」
この細挽き1杯分レシピと相性抜群なのが、当店の深煎り看板メニューである「ショコラブレンド」です。

しっかりとした深煎りならではのボディ感がありつつも、水出しにすることでトゲのない、まるでビターチョコレートのようなビターで芳醇な甘みが口いっぱいに広がります。後味も驚くほどクリアで、贅沢な時間を演出してくれますよ。
気になった方は、ぜひこちらからチェックしてみてくださいね。
もっと簡単に作るなら「水出しバッグ」がおすすめ!
「粉を直接入れるのもいいけれど、もっと手軽に作りたい」「後片付けで濾す作業を省きたい!」という方には、あらかじめ専用の不織布バッグに粉が詰められている「水出しバッグ(コーヒーバッグ)」が圧倒的におすすめです。

これなら、最初からバッグになっているので、マイボトルやグラスにポンと入れて「水に漬け込むだけ」。時間が経ったらバッグを取り出すだけで、美味しい水出しコーヒーが完成します。ドリッパーで濾す手間も一切なく、ゴミ捨ても驚くほど簡単です!
手軽に本格的なコールドブリューを楽しみたい方は、ぜひ当店の専用水出しバッグもお試しください。
飲むときのアレンジ
スッキリそのままストレートで飲むのはもちろん、細挽きで濃いめに抽出されているため、少し氷を浮かべたり、ミルクを少し注いで「大人のミルクコーヒー」にしても負けない美味しさがあります。
まとめ:飲みたい時に、細挽きのコク深い1杯を仕込もう!
大がかりな器具を買い足さなくても、コップ1杯分から手軽に極上のコールドブリューは作れます。
- 水250mlに対して細挽きの粉20g(常温の水からスタート)
- ラップでピッチリ密閉して冷蔵庫で8~12時間
- 抜けが良い「ハリオV60」でスッキリ濾す
細挽きならではの「豊かなコク」と、水出しだからこその「驚くほどのまろやかさ」。この2つが両立した味わいは、一度試すとクセになります。おうちにある道具だけで簡単に作れますので、ぜひ今夜、お気に入りのグラスで仕込んでみませんか?
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