酸味の無いコーヒーが好き。深煎りコーヒーの苦みへのこだわり

こんにちは。シロネコ(夫)です。
前回は「酸味が苦手」ということで酸味について書いてみました。
前回の記事→ 酸味の無いコーヒーはどれ?それでもやっぱり酸味は苦手
そして今回は苦みについてです。
目次
苦みが好きなら深煎りの豆を選ぼう
深煎り(フレンチロースト~イタリアンロースト)の豆であれば酸味は無く苦みが味わえます。
ただ全ての豆が深煎りに向いているのかというとそうではありません。
深煎りにすることで個性が生きる豆もあれば個性が失われただ苦いだけのコーヒーになってしまう物もあります。
当店の深煎り豆は
となります。
苦みにもいろいろある
前回の記事にも書きましたがコーヒーは焙煎時間が長くなるにつれて深煎りになり
苦みが強くなっていき酸味が弱くなっていきます。
そして一口に苦みと言ってもいろいろとあります。
・刺すような刺激のある苦み
これはロブスタ種に多くでる特徴です。日本では主にインスタントコーヒーとして使われていることが多いですね。
・ビターチョコのようなほろ苦さ
深煎り特有の良い苦みですね。グアテマラ、ブラジルなんかはチョコ感が出やすいです。
・焦げたような苦み
明らかに焙煎を失敗したような苦み。
などなどいろいろです。
深煎り=苦いだけ ではない!!
良質な豆を 正しく焙煎した場合は決して苦味が強調されることはありません。
深煎りならではのビターチョコを思わせる濃厚なコクや香りが味わえほろ苦さの中にはっきりと甘みが感じられます。
お湯の温度でも苦みは変わる
基本的に温度が高いと苦みが強く出て温度が低いと酸味が強く出ます。
深煎りの豆には82度くらいの低温がおすすめです。
深煎りなので酸味が出ることはなく苦みがまろやかになります。
逆に苦みを強く出したいならば95度くらいの高温で淹れると強く出ます。
まとめ
・苦みが好きなら深煎りの豆を選ぶ
・お湯の温度でも苦みの出方が変わり質もいろいろ
・深煎りならではのコクや甘みを味わおう
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